どこでもごはん 第3回

Text by 渡辺 伸一朗

 いよいよ東京マラソンが迫ってきました。
「万全」にはほど遠い状態ではありますが、
それなりに楽しんで走り込んでいます。

必ず完走しなければ。

今年の走り始めはニュージーランド南島のだだっ広い海岸線でした
家族とキャンプしながら・・・

オットセイとか
トドとか

 羊とか
ペンギン、イルカ、牛、などとの遭遇を求めて南下し続けました。
ずっと海沿いに移動したので、走ったのは干潮時の海岸線です。
南島南東の海岸線は断崖と遠浅の広大な海岸線が交互に現れます。
日差しが強烈なので波の引いた砂浜は、
あっと言う間に引き締まりランニングに適した状態に!
スピードや時間はあまり考えずに気持ち良く走り続けました。

干潮時にしか入れない、波で断崖がえぐられたトンネルなどにも寄れてメチャクチャ気持ち良かった!

こういう場所では音楽を聴きながらは走りません。
自然のSEが豪華なので。

気持ち良く走れたので、当然お腹がすきます。
まぁ、普段から常に空腹なんですけどね。
牛、羊、豚、サーモン、マッシュルーム、などなどを焼きまくって大量にいただきました。
ニュージーランドの食材は、素朴だけど味わい深くて最高です。
でもね、ニュージーランドで一番印象深かったごはんは、
初日に友人宅でごちそうになった朝ごはんなんです。
煮込んだ豆にベーコンと卵を投入し、カリカリのトーストにのせて食べます。
 
 
なんだか、日本で朝のお味噌汁&ごはんを食べるような感覚なんです。
豪華だったりすごい技が施されているわけではありませんが、
一日の活力が産まれる嬉しいごはんでした。

ニュージーランドの人々の優しく穏やかな感じは、この朝ごはんがあるからなのではないでしょうか。

ごはんをごちそうしてくれた笑顔が最高の家族。

クライストチャーチで救急救命士をやっている友人「タツ」の奥さんと子供たちです。

日本でもたまにこの朝ごはんを作ってみます。

ありがとうございました!